親子で届ける、想いと絆の物語〜第三章〜
親子で届ける、【美と健康】の継承ストーリー
〜小さなエステサロンで紡がれる、想いと絆の物語〜

第三章:それぞれの個性、それぞれの魅力
親子で同じサロンに立つ──
それは私にとって、夢でもあり、同時に未知の挑戦でもありました。
同じ「エステティシャン」という仕事を選んだとしても、三人それぞれの性格や得意分野はまるで違います。
だからこそ、同じ空間で一緒に働くことで生まれる化学反応があるのだと、日々感じています。
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長女 心紅の魅力 〜静かな中に光る感性〜
長女は昔から、とても繊細で、人の感情や空気の変化に敏感でした。
小さな頃から「空気を読む」というよりも、「空気を感じる」タイプ。
施術をしているときも、手先から伝わってくるお客様の緊張や疲れを自然に察知します。
たとえば、肩にほんの少し力が入ったとき。
会話をしていなくても、その瞬間に「この方は何か不安を抱えているのかな」と分かるのです。
そして彼女は、まるで羽でなでるような柔らかなタッチで、お客様の心と体をほぐしていきます。
言葉は多くありませんが、終わったあとには必ずお客様が「なんだかスッキリしました」と微笑む──
そんな“静かな癒し”を届けられるのが、長女の大きな魅力です。
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次女 紫生希の魅力 〜明るさとエネルギーが魅力〜
一方、次女は真逆のタイプ。
初対面の人とも、まるで昔からの友人のように会話が弾みます。
その明るさは、サロンの空気を一瞬で温かく、にぎやかに変えてしまうほど。
カウンセリングが得意で、お客様の悩みを引き出すのも上手。
しかも、それをただ聞くだけではなく、「こうしてみませんか?」と前向きな提案を自然にできるところが魅力です。
あるお客様からは「話しているだけで元気になれる」と言われ、別のお客様からは「一生懸命さが伝わる」と言われることもしばしば。
彼女の存在そのものが、エネルギー補給のような役割を果たしているのです。
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そして、私自身の役割 〜包み込むような安心感〜
私自身は、これまで積み重ねてきた経験と知識をもとに、
「肌の奥、体の奥が求めているものは何か」を常に意識しながら施術しています。
それは単なるスキンケアやリラクゼーションではなく、
“その方の人生や背景ごと受け止める”ようなイメージ。
ときには、会話の中から生活習慣や心のクセに気づき、アドバイスすることもあります。
お客様が「ここに来ると、ほっとする」「元気をもらえる」と言ってくださるのは、そうした空気感や信頼感があるからだと感じています。
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三人だからこそできること
長女の繊細な感性。
次女の明るく元気なエネルギー。
そして私の包み込む安心感。
この三つの個性が合わさることで、サロンはただの施術の場ではなく、
お客様の心と体を多角的に満たす“総合的な癒しの空間”になります。
たとえば、疲れているけど話したいお客様には次女が、
静かに休みたい方には長女が、
そして、深いケアや長期的なサポートが必要な方には私が──
それぞれの強みを活かしながら役割分担ができるのです。
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親子三人で働くことは、互いの個性を尊重し合いながら、
一人ではできなかったことを形にしていく喜びがあります。
これからも、このチームだからこそ届けられる“美と癒し”を磨き続けていきたいと思っています。
To be continued





